- さんきょう
- I
さんきょう【三卿】江戸時代, 徳川家の親族である田安・一橋・清水の三家の称。 尾張・紀伊・水戸の御三家に次ぐ家格で, 宗家に嗣子(シシ)のないとき, 養嗣子となる資格を有する。 八代将軍吉宗のときに始まる。IIさんきょう【三峡】長江が四川・湖北両省の境にある巫山(フザン)山脈を浸食してつくった長さ204キロメートルに及ぶ大峡谷。 瞿塘(クトウ)峡・巫峡(フキヨウ)・西陵峡の三つの峡谷の総称。 古来航行の難所。 近年水路の改修が行われた。IIIさんきょう【三教】〔「さんぎょう」とも〕(1)三つの宗教。 (ア)儒教・仏教・道教。 (イ)神道・儒教・仏教。 (ウ)仏教・神道・キリスト教。(2)〔仏〕(ア)仏一代の教法を三種に分判したもの。 南中三教(漸教・頓教・不定教), 光統三教(頓教・漸教・円教), 南山三教(性空教・相空教・唯識円教)など。 (イ)「三時教」に同じ。IVさんきょう【三鏡】「大鏡」「水鏡」「増鏡」の総称。 さんかがみ。→ 四鏡Vさんきょう【山峡】両側に山のせまった狭い谷間。 やまかい。 たにあい。VIさんきょう【惨況】むごたらしいありさま。 いたいたしい状態。 惨状。VII
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さんきょう【桟橋】(1)谷を横切って高く架けた橋。 かけはし。(2)さんばし。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.